【撮影レポ】リピーターさんのお話
おつさまです。
出張撮影カメラマンの牧野です。
日焼け止め塗っても
汗ですぐとれちゃう季節になりましたね。
毎日おに暑い！！！！！！！！
そんな中でも子供は体力無限。すごい。
私も日焼けを気にせず
一緒に走り回ります。
こおりおにしよう～！とか
マラソンしよう～！とか
子供はカメラマンのお姉さんに容赦ないですｗ
今回の撮影は、ありがたいことにリピーターさん。
去年の夏、私がカメラマンとして活動を始めたころ
撮影モニターさんとしてご依頼いただきました。
この子はかわいすぎるうえに
すぐに私になついてくれて
子供ってこんなにかわいいんだなあと
改めて気づかせてくれるきっかけに。
写真撮られるのも全く抵抗がなく
撮った写真を見せると
自分が写ってるのを見て
「かわいい～！！」とご満悦。ふふ。
将来どんな美少女になるんだ！！！
久しぶりの再会となりましたが
はずかし～！と言いながらも
グミあげるよって言ったら
一瞬で打ち解けた！ｗ
グミの偉大さ。
去年会ったときより
たくさん動いて
たくさんしゃべれるようになって
何より
かわいさ倍増～！！！！！！！！！！
ママさんもパパさんも元気そうで
ご家族との久しぶりの再会に
子供のようにはしゃぐ私なのでした。
噴水が近くにあって
水遊びしようってことになり
最初は濡れるからと控えめに遊んでいた
美少女さんですが…
水がたまってるところにゴロン。
完全にお風呂。
着ていたお洋服も全部びしょぬれ。
履いていたおむつもびしょぬれ。
めっちゃ重そうｗ
お日さまの下でお着換えして
時間を気にせずたくさん遊んで
お昼ごはんを食べに行く
ご家族をお見送り。
大好物のポテトは食べたかな？
最近はリピーターさんも増えてきて
パパママと同じような気持ちで
お子さんの成長を見届けられます。
パパママさんからは
お飲み物とグミの差し入れ。
初めてお会いしたときも
差し入れをいただき
さらには駅まで車で送っていただいたりと
お心遣いがとっても嬉しい( ；∀；)
素敵な思い出をありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています♡
【撮影レポ】ウォーキングしながらの撮影
おつさまです。
出張撮影カメラマンの牧野です。
最近は日差しが強くて
日傘がないと溶けてしまいます。
先日ウォーキング風景を撮影してほしい
とのご依頼をいただき
武蔵境駅からバスに乗って
いろいろお話をしながら
ウォーキングコースに向かいました。
緑がきれいに生い茂っている
まっすぐな道を
お話ししながらパシャパシャ。
緑って本当に心安らぎますね。
ご依頼主さまと私の共通点は
学生時代の反抗期がすごかったこと。
とんでもない共通点。笑
いろいろ暴れたからこその
今があるんだなあとしみじみ。
今思えば、親にひどいことを
言いまくっていて
ドナルド・トランプもびっくりの
暴言王だった。
今でも相当 口が悪いけど。ふふ
写真を撮りながら
気になったのでこんなことを聞いてみた。
「人生でやり残したことは
ありますか？」
そしたら笑顔で
「ないです！やりきった！」
こう答えてくれました。
人生でやり残したことがないって
なんて素敵なんだ。
ご依頼主さんは現在58歳。
カウンセリングやコーチングも学び
趣味では音楽もやったし
サラリーマンも経験した。
カウンセリングとコーチングの
違いについてもお話ししました。
今では自営でデイサービスを
やられているのだそう。
話を聞いていると、奥さまと2人で
しあわせな時間を過ごしている感じ。
やりたいと思ったことは
かたっぱしからやったとのこと。
若いうちはたくさん本を読んで
いろんな人の話を聞くといいよと
アドバイスもいただきました。
私も、やりたいことは全部やって
50代後半には
やり残したことはない～！って
どや顔で言えるような人生にしよう。
会社員時代や自営を始めたころでは
見られなかった表情が
写真として形に残っていて
とっても満足！とのお声をいただき
また7月にお会いすることになりました。
カメラマンになってから
いろんな職業、いろんな年齢の方の
お話が聞けて本当に勉強になる。
たくさん吸収しよう。
私はスポンジ。
余談ですが
DA PUMPの新曲が好きすぎて
毎日ずっと聴いています。笑
ダサいのにカッコいいユーロビート。
津久井浜や三浦半島をめぐる
おつさまです。
出張撮影カメラマンの牧野です。
そういえば皆さん
ゴールデンウィークは
どのように過ごしましたか？
私は待望のいちご狩りに行ってきました。
カメラマン仲間たちと！
いちご狩り行くこと自体が
幼稚園ぶりで
それはそれはものすごーーーく
楽しみにしていました。
迎えた当日
いろんなピンチ。
まず、レンタカーを
借りてくれた子と連絡つかず。
前日、夜遅くまで
起きていたようなので
寝坊することは
予想していました。ふふ
そして
幹事の私はというと
おなかを下して
途中下車しつつ
悶えながらも集合場所へ。
すでに集まっていたメンバーが
気を利かして
新たにレンタカーレンタル。
さすが！！
大感謝！！！
いざ出発！と思ったら
ズババババババ
！？
エンジンがかからず
ものすごい音がするだけ。
レンタカー会社に電話して
いろいろ試してみましたが
ズババババババ
音は変わらず。
こんな音
聞いたことないぞｗ
今日はピンチだらけだな～
なんて言いながら
みんなニコニコ。
そう、この仲間たちは
みんなピンチを
チャンスに変える力を
もっている！！！
何度やってもだめだったので
運転手くんが
6人くらい乗れるレンタカー
ほかにありますか？と聞いたら
なんと赤くてでっかいベンツが
空いているとのこと。
フリードを借りる予定が
赤くてでっかいベンツに
同料金で乗れることに！
うおおおおおおおおおおおお
寝坊がなければ
こんな出来事にはならなかった！
ありがたいハプニング！
こんなでかいベンツなんて
誰も乗ったことがないので
みんなで説明書を見たり
設備について調べたり。
ワクワク
窓が開くと思って
ボタンを押したら
スライドドアが
開いてしまうという
ハプニングもあって
爆笑の中
農園につきました。
https://ichigo.walkerplus.com/detail/ar0314s36766/
いちご食べ放題30分と聞いて
30分しかないんか！って
思ってしまったけど
実際やってみると
30分でちょうどいいね
という感想でしたｗ
いろんな種類のいちごが
たくさんあって
練乳もおかわり自由！！！
もうしばらくいちごは
いらないや～と言わんばかりに
いちご食べまくり。
しあわせないちご食べ放題の
時間はあっという間。
みんなで写真を撮る時間も
あまりなく
無言でいちごを食べ進めて
30分は一瞬でした。
お昼はこちらのお店
まるかさん。
https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140603/14014710/
写真を見るだけでもおいしそうですが
三食丼がおいしすぎて
みんな無言。
おいしいものを
大好きな仲間たちと食べるなんて
ほんとにしあわせですね！！！！
時間を気にせず
ぷらぷら行きたいとこに行って
好きなように
写真を撮りまくって
自由行動
写真の楽しさや
心から楽しむこと
原点に立ち返ることが
できました。
この素敵な仲間たちとは
まだ出会って1年も経っていないのですが
すでに家族のような存在です。
いつも楽しませてくれて
ありがとう！！！！！
感謝。
婚活は写真が命
おつさまです！
最近では婚活サイトや
婚活アプリで出逢って
そのままゴールインするカップルが多いと聞きます。
私の友達にも、ちらほら。
私は普段 家族写真以外にも
プロフィール写真撮影のご依頼を
いただくことがあります。
先日、婚活サイト用にプロカメラマンに
プロフィール写真を撮ってもらったけど
どのショットもイマイチ…( ；∀；)
だから私に自然なショットを撮ってもらいたい
というお客様がいらっしゃいました。
婚活サイトに登録しちゃうのは
もったいないくらいの美人さん～！！！
いいお相手が見つかりますように♡
お見合いでも、婚活サイトでも
まず一番最初に見るのって
「 写 真 」なんです。
ほとんどの人が第一の判断材料を
プロフィール写真としています。
まず写真を見てくれた人から
この人に会いたいなと思ってもらえるような
写真にするのがポイントです。
どんなにかわいくても
かっこよくても
表情が暗かったり写真自体が暗いと
あまりいい印象をもたれません。
出張撮影カメラマンとして活動を始めたとき
私も自分の写真をサムネイルにするのは
抵抗がありましたが
相手が何者かわかると相手に安心感を与えて
信頼度が高まります。
SNSなどで初めて私を見たお客様は
どんな人だろう？と少なからず不安を抱きます。
でも、顔がはっきりわかる写真や
お客様からのレビュー
自分が撮影した写真などを載せることで
自分はこういう人ですよと
アピールしています。
顔がはっきりわかっているのと
わかっていないのとじゃ
安心感は全然 違います。
中身ももちろん大切ですが
第一印象も同じくらい大切です。
だからこそ写真は手を抜かず
ご自分が納得いくものにしましょう～！
載せる顔写真は
自然な笑顔で、明るいものに。
スタジオで撮影するのも
もちろんいいのですが
- スタジオだと緊張してしまう！
- いつもの私じゃない！
- 顔がこわばっている！
なんてお悩みをよく聞きます。
自然光で撮るロケーション撮影も
プロフィール写真にはおすすめです。
先日ご依頼いただいた方は
ご自分がいつも散歩するという場所で
撮影させていただき
とてもリラックスしていました。
そして、重要なポイント
実物とギャップがありすぎる写真に
ならないようにすること。
写真の修正は
やりすぎると逆効果です。
ありのままのあなたで
勝負しましょう！
撮影時は、私と会話しながらの
撮影となりますので
緊張しないよう
こちらも雰囲気づくりに努めます。
ですので、リラックスした状態で
撮影に臨んでいただけます。
どうぞご安心くださいませ。
続いて、服装についてです。
女性の場合はこてこてのメイクや
過度な露出はあまりいい印象を与えませんので
避けたほうが無難です。
個人的には白やパステルカラーの
ワンピースが上品でおすすめです。
大人っぽい雰囲気を演出するには
黒っぽい服装もいいかなと。
男性の場合は
清潔感がある服装であればOKです。
清潔感はめちゃくちゃ大切！！
スーツの方も多いですが、きれいめのシャツに
ジャケットというシンプルな服装でもいいです。
今まで撮影させていただいた
プロフィール写真の一部を載せておきますね✨
出張撮影が初めてだったり
写真撮影が苦手な方からも
ご依頼いただいております。
まずはお気軽にご相談くださいませ～★
*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*
このブログをご覧いただいた方限定で
撮影後、Facebookページに
レビューを投稿していただける方は
通常20,000円のところ
15,000円とさせていただきます。
※東京と埼玉の場合
出張費と交通費込みで
それ以外の地域の場合は要相談。
*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*
◆撮影場所
基本的に全国どこでも
◆撮影時間
1時間～2時間
◆納品方法
Googleフォトにてデータ納品
◆納品期日
撮影終了後 1週間以内
※繁忙期は2週間ほど
お時間いただく場合がございます。
◆お支払い方法
当日現金もしくは後日銀行振り込み
※振込手数料はお客さまご負担となります。
あらかじめご了承くださいませ。
*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*
◆ご予約・お問い合わせ方法
撮影のご依頼やお問い合わせは
LINEまたはメッセンジャーにて
受け付けております。
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・URLをクリックすると
友達追加画面に移動します。
・LINEは24時間受付中！
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◆ご予約時のLINEテンプレート
◎お名前
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（例）〇月〇日（〇曜日）〇時～
※できれば第三希望まで
◎撮影場所
（例）〇〇駅近くの〇〇公園
※ブログ見ました！の一言があると
大変スムーズです。
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本当の覚悟とは？
おつさまです。
いつもブログを読んでくださる皆さんあざます。
今日は「 覚悟 」について。
人生は、今までの選択の
積み重ねから作られています。
水を飲む、ご飯を食べるなどの行動も
自分で選択して行動していますよね。
もちろん、今とっている行動も
あなたが選択をした結果。
そう、人生はほかの誰でもない
「 自分 」が作り上げてきたもの。
私は、人が覚悟を決めたとき
最強の「 勇者 」になると思っています。
言葉で「私は覚悟決めた」
なんて言ってても
その後の行動が伴っていなければ
「 覚悟 」とはいえないんじゃないかと。
なぜなら
覚悟を決めた人は
もう行動しているから。
行動の一歩を踏み出していない人は
覚悟したつもりになっている。
行動の一歩が踏み出せなくちゃ
それは覚悟じゃない。
思い返せば、私も
カメラマンになりたいと決めたとき
すでに動き出していた。
プロカメラマンに会いに行ったり
自分が好きな写真を集めたり
まわりに宣言しまくったり
苦手な読書を始めたり。
未経験で、未知の世界だから
不安な気持ちがあったはずなのに
覚悟を決めたときには
もう前に進んでいた。
覚悟と行動はセット。
行動力も鍛えないと衰えていくので
動き続けることはとても大切。
慣れた環境から飛び出すのは怖いけど
ぬるま湯につからないで
挑戦し続ける。
そうすることで
圧倒的な勇者になっていきます。
【 覚悟 】とは
結果を心配する心を離れて
自分の信念に基づいて行動する力
自分軸に基づいて
自分で決めて
自分で動く。
ただそれだけ。
自分自身に問いかけてみてください。
あなたの叶えたい夢や
目標はなんですか？
その夢や目標を叶えるために
今できることをやっていますか？
会話の黄金バランスとは？
おつさまです。
いつもブログを読んでくださる方々あざます。
今日は涼しくていいお天気でしたねー！！
桜も終わって
季節は春を通り越して
すでに夏のよう。
ネモフィラやポピー
チューリップ
あと、つつじや藤が
見ごろを迎えています。
近々撮影にいってこよう。
つつじのイントネーションに
いつも悩みます。
というわけで
私は2017年7月ごろから
出張撮影カメラマンとして
いきなり活動を始めました。
ほんとにいきなり。
それまで自分は人見知りだ～って
思い込んでいたので
子供を撮影する機会は
ほぼゼロでした。
どうやって撮るんだろうレベル。
よく撮っていたものは猫と
夜景と空と花火。
人生で初めて
子供撮影のご依頼をいただいたとき
何していいかわからず
自分がテンパるかもと思いましたが
公園で一緒に走り回って
すぐに仲良くなったのを覚えています。
気づいたら
2時間も経ってる！！！みたいな。
私はゲームもアニメも好きなので
小さい男の子とも会話が弾み
「おねえさん
なんで〇〇しってんの！すご！」
「おねえさんもゲームやるの？わーい！」
と、話のネタに困ることなく
盛り上がっちゃいます。
自称ゲーマーでよかった。
特に4歳～5歳あたりの男の子から
絶大な人気を得ています。
ありがとうございます！！！！！
支持率 高し！！！！！
先日のブログで
5歳の男の子が「うんち」と
「ちんちん」っていうと
めちゃくちゃウケるという話をしました。
たくさんのシェアありがとうございますｗ
私は、子供と同じ目線で会話することが
大人と子供の壁をぶち壊す
大きなポイントだと思っています。
ぴしっと撮らなければいけないとき以外は
「撮るよ～」っていう声かけも
できるだけしないようにしています。
あくまでも一緒に遊んでいる
自然な姿、その一瞬をパシャリ。
変顔も、泣き顔も、笑顔も逃しません。
たくさんのパパさんママさんから
「こんな表情見たことない～！」と
喜んでいただけることが多く
私もとっても嬉しいのです。
これは子供撮影だけじゃなくて
大人とコミュニケーションをとるときも
同じことが言えますが
できるだけ
相手の立場になって考える。
自分の価値観をもろ出しにして
相手にぶつけると
誰だって
いい気持ちはしませんよね。
優秀な営業マンは「二八の法則」を
実践していると聞いたことがあります。
この法則のとおり
自分が話すのは2割で
あとは相手の話を聞きまくる。
油断するとついつい自分の話をしたり
興味のあることを話し続けてしまいがち。
相手が子供でも大人でも
「相手の話を聞く」ということを意識して
ぜひ会話してみましょ。
そうそう！
お子さんの服を何着か購入したので
届いたら衣装レンタルモニターさんを
募集するかもしれません。
以前こそこそしながらやった
インスタ限定の撮影モニター募集企画も
（すでに削除済みです）
一瞬で募集枠が埋まってしまったので
また募集します。
今日の添付写真は
まさかの私です。
撮影のご依頼をいただいた
ご家族の息子さんが撮ってくれました。
カメラマンという職業柄
なかなか撮られることが少ないのですが
写真を見てびっくり
めちゃくちゃ
がにまたｗ
いつか帰るところ
おつさまです。
いつもブログを見てくださる方々あざます。
最近はちょっと
バタバタしておりまして
めちゃくちゃ微力ですが
引っ越しをお手伝いしていました。
自分の家ではなく
実家の引っ越し。
実家に住む両親が
もともと住んでいた一軒家
父母ふたりで住むには広すぎる
ということで
同じ市内ですが
近くのマンションへ引っ越しです。
あと、両親は自分たちの
人生の終わりを思い描いていて
今より年老いたときのことを
考えての決断。
まだ早いんじゃないかと思うけど
終活を着々としています。
私は実家が大好きで
両親から引っ越すよって言われたとき
最初は受け入れられなかった。
実家がなくなるなんて。
受け入れようともしなかったかも。
そんな話をされて
過去を振り返ってみた。
家に帰るのが
いつも楽しみだった。
おいしいごはん
あったかいおふろ
あったかいふとん
にぎやか家族
「実家 最高～！」
これが私の口癖。
そして、実家で
ごはんを食べてるときは
「うま！」
もうあほみたいに連呼します。
外食をほとんどしないのは
実家のごはんが
おいしすぎるから。
私は食べることが大好きなので
ごはんの時間が毎回しあわせ。
みんなで食卓を囲んで
うま！って言いながら
おいしいごはんを食べるのって
すごくしあわせ。
そして、この家では
本当にいろんなことがあった。
まずは、猫との暮らし。
最大で8匹の猫たちを
同時に飼っていたこともあった。
ペットも大事な家族で
その最期を見届けるつらさも知った。
あとは、きょうだいゲンカもたくさん。
私は3人きょうだいの一番下。
反抗期も結構 長くて
暴れん坊だったかも。
暴言もたくさん吐いた。
当たりどころがなくて
親に八つ当たりしまくってた気がする。
でも、どんなときでも体を張って
私と全力で向き合ってくれた。
私のことを理解してくれたうえで
いろいろ向き合ってくれたんだな。
大人になってから
親のすごさ感じますね。
ほかにもいっぱい
いろんなことがあったけど
この家はなくならないと
思っていた。
無意識のうちに
このしあわせな環境があることを
当たり前だと思っていたのかも。
でも、いつかはなくなるもの。
そして、両親が決断したこと。
与えられた残りの人生が
どれくらいかわからないけど
父と母には
負担なく、楽しく
よりよいものにしてほしい。
ふたりが納得して出した
決断であれば、と。
私は受け入れることにした。
そうそう
実は私の父
数年前に脳の病気で
植物人間状態でした。
手術する前は
めちゃくちゃ元気だったのに
手術が終わると
気づいたら集中治療室にいて
父は別人のようでした。
体じゅうに管がいっぱい。
顔も全然違った。
病院側からは
「今日 越せるかどうか」
そんなふうにも
言われていたんです。
そのとき私は初めて
家族が死ぬかもしれないって
恐怖を味わいました。
言葉では言い表せない感覚。
父は、集中治療室で
生死の境目をいったりきたり。
「この先 どうなるんだろう」
残されたのは絶望感だけでした。
でも、病院の先生たちが
驚くくらい
奇跡的に意識が戻りました。
父は言葉も
全くしゃべれなくなってしまい
何か口をもごもごさせているけど
聞き取れない。
伝えたいのに
伝わらない。
伝えたいのに
話せない。
そんなもどかしさが
相当つらかっただろうな。
リハビリがてら
自分で動かせない手を
一生懸命 使いながら
スケッチブックに
文字を書いてもらって
筆談もしました。
しばらく何も食べれず
水だけの生活で
筆談では
「〇〇が食べたい」
「〇〇が飲みたい」
そんなことが
いっぱい書かれていました。
そんな父の姿を見て
今の自分がどれだけ恵まれているか
実感したのを覚えています。
時間が経って 少しずつ
体が動かせるようになって
リハビリスタート。
体が動かせるー！と
調子に乗って
よく怒られていましたｗ
最初は
自分で動くことが全くできず
寝返りを打つこと
手をあげることもできなかったのに
超ゆっくりではありますが
今では自分ひとりで歩くことが
できるようになり
塩分や糖分をとりすぎないなど
食事に気をつけながら
ごはんも自由に
食べられるようになりました。
あのときの
体の状態を覚えているから
今の父は何をするにも
楽しそうで嬉しそう。
それを見て
母もすごく嬉しそう。
一軒家の引っ越しを
引っ越し前日の夜遅くまで
やっていた母。
業者のように
ほぼ一人でやってた。
行動力の鬼。
私が大声で
「ただいま～！」と言ったら
家族が「おかえり」と
迎えてくれた場所。
私が大声で
「いってきます～！」と言ったら
母親が「いってらっしゃい」と
私の姿が見えなくなるまで
見送ってくれた場所。
そして、私がいつでも
感情をむき出しにできた場所。
思い出いっぱい。
そんな大事な場所がなくなるのは
本当に悲しいけれど
私が「ただいま」と帰る場所が
ちょっと移っただけ。
私は、こう思っています。
父母の人生が今まで以上に
しあわせで素敵なものになりますように。
40年あり続けた家よ
ありがとう。
これからも家族で過ごす時間は
大切にしたい。
どこにいても。
今日の写真は
姉のおうちで飼っている柴犬ちゃん。
今日のタイトルは
私が大好きなゲームで使われている
曲名をそのままタイトルにしました。
